【バカラ】罫線で勝率UP！基本的な見方と種類・応用方法まで徹底解説
バカラは本場カジノやオンラインカジノを問わず、世界中で人気の高いカジノゲームです。
ルールがシンプルで初心者でも遊びやすく、還元率も高いので高額賞金を狙うベテランまで幅広く遊ばれています。
そんなバカラで、自分の勘だけでなく戦略的にベットして勝利を狙う方法があります。
それが、バカラの罫線です。
今回は、バカラを攻略する上で必須となる罫線についての基礎知識や、具体的な使い方について紹介します。
バカラの罫線とは
罫線は、バカラのゲーム結果を記録して表にすることでギャンブルの波を予測する攻略法です。
バカラはトランプカードを使って行われるゲームで、ゲーム前に必ず念入りにシャッフルされます。
しかし、どんなにシャッフルしたとしてもカードの偏りがなくなることは理論上あり得ません。必ずどこかに偏りが生じていて、その偏りが時としてギャンブルの波を発生させます。
バカラでは、ゲーム結果を罫線として可視化することでギャンブルの波を読み取りやすくし、次の結果の予測に役立てられるのです。
バカラの罫線の種類と見方
罫線には4種類の表があります。
- 大路（ダイロ）
- 大眼仔（ダイガンチャイ）
- 小路（シュウロ）
- 甲由路（カッチャロ）
基本的に、どの表でも左上から記載します。前回と同じ結果が出れば縦方向に記入し、
前回とは違う結果になれば右隣の列の最初の行に記入します。
それぞれの表を見極めることでギャンブルの波を見つけやすくなるので、是非読み方を覚えてみてください。
大路（ダイロ）
大路（ダイロ）は、バカラの中で最も基本となる罫線なのでしっかり覚えていきましょう。
記入方法は簡単です。
- バンカーが勝ったら赤い◯
- プレイヤーが勝ったら青い◯
- 引き分けなら、前回の結果に緑色の／
以上を踏まえて、以下の大路をみてみましょう。
まず、左上の最初の欄には赤い◯と緑色の／が重なって記載されています。
これは、初めにバンカーが勝って（◯）次のゲームで引き分け（／）になったことを意味します。
その後は赤の◯が2つ重なっているのでバンカーの連勝、つまり『バンカー→引き分け→バンカー→バンカー』という結果を見て取れます。
次に、大路の読み方に慣れたら、ギャンブルの波を見つけて予測してみましょう。
この大路では、直近で『バンカー2連勝→プレイヤー』という結果が2連続で来ています。
そして、3度目のバンカー2連勝が来たので、過去のギャンブルの波から次は『プレイヤー勝利』ではないのかと予測できます。
結果を見てみましょう。
予測通り、プレイヤー勝利となりました。
もし大路を見ながらどうしても予測が難しい場合は、次に紹介する大眼仔・小路・甲由路を見ていきます。
大眼仔（ダイガンチャイ）
大眼仔（ダイガンチャイ）は、大路で現在のゲームの1列手前と『同じ動きをしているかどうか』を記録した罫線です。
大眼仔は、大路が左から2列目までゲームが進んだら記録が開始されます。
前列と同じ動きなら赤い◯、違う動きなら青い◯です。
例えば以下の例なら、大路の2列目でプレイヤーが連勝しました。前列でバンカーが連勝していて同じ現象となったので、大眼仔に赤い◯が記載されます。
そして、次のゲームでは大路でバンカーが勝利して3列目に赤い◯がつきました。
1列目ではバンカーがそのまま連勝で2列目のプレイヤーとは違う結果になったので、大眼仔には青い◯が記入されました。
小路（シュウロ）
小路（シュウロ）は、大路で現在のゲームの2列手前と『同じ動きをしているかどうか』を記録した罫線です。
小路は、大路が左から3列目までゲームが進んだら記録が開始されます。
前列と同じ動きなら赤い◯、違う動きなら青い◯です。
例えば以下の場合、大路の3列目がプレイヤーの連勝で青い◯が2つ付いています。
1列目の結果は連勝でなく、プレイヤーが勝利後はバンカーの勝利となって違う動きなので、小路では青い◯が記入されました。
続いて、大路ではさらにプレイヤーが連勝して3列目に3つ目の青い◯がついています。
小路の基準となるのはここでは2列目の最初の赤い◯です。バンカーが連勝して、3列目のプレイヤー連勝と同じ動きをしているので、小路には赤い◯が記載されました。
甲由路（カッチャロ）
甲由路（カッチャロ）は、大路で現在のゲームの3列手前と『同じ動きをしているかどうか』を記録した罫線です。
甲由路は、大路が左から4列目までゲームが進んだら記録が開始されます。
前列と同じ動きなら赤い／、違う動きなら青い／です。
例えば以下の場合、大路の4列目でプレイヤーが連勝して青い◯が2つ付いています。
1列目を見ると、バンカーが連勝していて同じ動きなので、甲由来路に赤い／がつきました。
続いて、4列目でプレイヤーがまた連勝して3つ目の青い◯がつきました。
1列目をみるとバンカーも連勝で同じ動きなので、甲由路に赤い／がまた記載されます。
まとめ
今回は、バカラの罫線の種類や具体的な見方を紹介してきました。
初めのうちは罫線を見ながらベットするのに時間がかかるでしょう。しかし、慣れてくるとギャンブルの山を瞬時に読み取れるようになってきます。
また罫線は1種類だけをチェックしてもいいですが、できれば複数を同時に見ながら総合的に判断するとより戦略的に賭けられるようになります。
バカラを極めたい人は、この記事を参考にしながら是非罫線を読む練習をしてみてください。