【ブラックジャック】期待値を極限まで上げる!ベーシックストラテジー完全マスター

ブラックジャックは還元率が最大100%を超える時もあるカジノゲームで、攻略要素も強いため多くのプレイヤーに人気です。

そんなブラックジャックには数多くの攻略法が存在していますが、初心者でも勝率UPに役立つ『ベーシックストラテジー』は特におすすめです。

ベーシックストラテジーは、古今東西のプレイヤー達の叡智によって生み出された攻略法で、ブラックジャックの確率論に基づいて勝率を高める方法を明示してくれています。

今回は、そんなベーシックストラテジーを使いこなすために、基礎知識から基本的な使い方、注意点や応用法まで分かりやすく紹介していきます。

ブラックジャックのベーシックストラテジーとは

ブラックジャックには、最初にカードが配布された後にプレイヤーがとるべき最善のアクションを示してくれる『ストラテジーチャート』と呼ばれる表があります。

ベーシックストラテジーでは、そのストラテジーチャートを使ってブラックジャックを勝負します。

その理由は、ブラックジャックに以下のように様々な特殊ルールがあるからです。

  • 『A〜K』までというトランプの性質
  • 『10〜K』は『10』と数える
  • ディーラーが合計数『17』以上までカードを引かなければならない
  • カード合計『22』以上はバーストで負け

これらの特殊ルールから、ゲーム開始直後に配布されるカードの種類によって、実はプレイヤーがとるべき最善のアクションが決まっています。

ベーシックストラテジーでは、その最善のアクションを『ベーシックストラテジー表(チャート)』としてまとめていて、誰でもその表の通りにベットすれば勝率を高められるのです。

ブラックジャックのストラテジーチャート

ここでは、ブラックジャックのベーシックストラテジー表(チャート)の種類や具体的な使い方を紹介します。

ストラテジーチャートの見方・使い方

まずは、ストラテジーチャートの具体的な見方・使い方を覚えておきましょう。

チャート(表)は上の画像のようになっていて、左端の縦列がプレイヤーに配られた2枚のカードの合計数右上がディーラーに配られて表向きになっているカードの数字を表しています。

この2つを照らし合わせて実際にベットしながら、条件にマッチする欄の指示を実行していきます。

ストラテジーチャートの指示内容は以下の通りです。

  • H:ヒット(3枚目のカードを引く)
  • S:スタンド(カードを引かない)
  • D:ダブルダウン(さらに賭け金を追加してカードを引く)
  • Hのピンク:サレンダー機能がある場合はサレンダー、ない場合はヒット

例えば、自分への最初の配布カードの合計が『12』で、ディーラーのオープンカードが『9』だった場合、ストラテジーチャートで照らし合わせると『H』と言う指示が記載されています。

『H』はヒットという意味なので、次のアクションは3枚目のカードを引く『ヒット』であると分かります。

ストラテジーチャートの種類

上記で紹介したベーシックストラテジーは、ブラックジャックで最初に配られたカードが以下の条件だった時に使われるチャートです。

  • 配布カードに『A』が混じっていない場合
  • 配布カードがペアでない場合

このチャートは『ハードハンド』と呼ばれていて、配布カードに『A』があったりペアの場合は以下のような別のチャートを使用するので気をつけましょう。

  • 『A』が含められた配布カード:ソフトハンドチャート
  • 配布カードがペア:スプリットチャート

ブラックジャックのベーシックストラテジーの注意点・ポイント

ブラックジャックでベーシックストラテジーを使うにあたり、注意したい点が2つあります。

1つ目は、インシュランスを絶対に使わないことです。

インシュランスは、ディーラーのオープンカードが『A』だった時に、次に『10』が配布されてブラックジャックになる可能性を予測して、ベット額の半額を賭ける方法です。

一見リスク回避のようにも見えますが、詳細な分析をすると結果的に損にしかならないのでインシュランスは避けましょう。

2つ目は、軍資金を1度に全額ベットしないことです。

ブラックジャックではベットした後にカードが配布されてアクションを決めます。

しかし、1度に軍資金を全額ベットしてしまうと『ダブルダウン』や『スプリット』をするべき時に資金が足らず、負けてしまう可能性があります。

まとめ

ブラックジャックのベーシックストラテジーは、チャートを見ながらベットするので、持ち込み禁止としている本場カジノでは使うことができません。

しかし、オンラインカジノではプレイヤーの言動が見えないので、チャートを見ながらでもベットが可能です。

ただし、いきなりライブカジノで試すと、ディーラーの進行の早さに追いつかない可能性もあります。初めはテーブルゲームで慣れていくのがおすすめです。

この攻略法は、ブラックジャックで最善のベット方法の勘を磨くにも最適なので、是非チャートをみながら練習してみてください。